生き抜く鍵は?

緊急事態宣言も出て、右を向いても左を向いても、コロナ!コロナ!な世の中になってしまいました。

コロナで死のリスクを感じ不安な方もいるでしょうし、世界恐慌が来るのではと経済の崩壊を心配する方など様々かと思います。

このパニックをどうしたら生き抜いていけるのか、ヒントを得るために星を読んでみます。

鍵は水瓶座にあり?

現在は冥王星を始め、木星、土星なども山羊座にありますが、水瓶座の示す事柄を重視するべきだと考えます。

なぜ水瓶座を重視するのか。もちろん数年後に冥王星水瓶座時代が到来するわけですが、それだけではなく、200年ごとにグレートコンジャンクションの星座の属性が変わるグレートミューテションが12月にあり、それが水瓶座で起こるということ、春分点が魚座から水瓶座に移行する時が近づいていることが挙げられます。

春分点の星座が変わるのは2150年ごととなっており、現在はまだ魚座にあります。(諸説あり、20世紀後半には水瓶座に変わったと唱える説もあります。)

春分点の歳差運動とは…

トロピカル(西洋占星術)とサイデリアル(インド占星術)の2種類があり、サイデリアルでは牡羊座の0度に黄道の始まり(春分点)を持ってくるため、固定した星の位置を使っている。地軸の傾きにより地球から見える星の位置は少しずつずれてくる。地軸の一つの全周期が終わるまで2万5800年かかる。トロピカルとサイデリアルの春分点は徐々に離れていき、サイデリアルの春分点はホロスコープを後退していく。サイデリアルの現在の春分点は魚座6度~7度あたりにある。

以前、冥王星水瓶座時代について書いた記事を参考までに貼っておきます。

これからどんな時代になるのか

水瓶座の性質とは…

固定サインであり柔軟性はない。山羊座という集団社会を否定する。因習や常識を疑い、反抗的な考え。革命的な思考や行動。自由、平等、公平を尊重。格差や差別を嫌う。金銭的なメリットを考えない。宇宙的で広大な視野。身近なことに無関心。感情より理性。客観性のある思考。断捨離、物をため込まない。

水瓶座が表す事柄から、感情に煽られ買占めをしたり、感染者を差別するのはもっての他と言えますね。

視野を広くもち、公平な思考を、様々なデータを基に客観性のある判断をするというのが重要になります。

テレビや特定のネットによる情報だけだと偏りますので、様々な情報に触れることが大切です。

感覚ではなくて、データで判断することですね。役に立ちそうなサイトのリンクを貼ります。

参考 新型コロナウイルス 日本国内の最新感染状況マップ・感染者数News Digest 参考 人口あたりの新型コロナウイルス死者数の推移【国別】 参考 第8表 死因順位(第5位まで)別にみた年齢階級・性別死亡数・死亡率(人口10万対)・構成割合厚生労働省

死因トップは20代~30代は自殺、40代以降が癌など三大疾病、65歳以降になると死因の上位に肺炎が登場しますね。コロナによる死者数は最終的にどうなるかまだわかりませんが、テレビが煽るように感染したら高確率で死に至るような病気ではなさそうです。

風の星座は一か所に留まることや閉塞感を嫌います。今は外出しないことが正しいとされていますが、高齢者の認知症やロコモティブシンドロームが進行する原因となる可能性もありますし、コロナ鬱やアルコール依存症の増加、免疫が低下し自粛明けの外出でコロナ以外の感染症も含めて感染リスクが高まるなど負の側面もあると思います。

また、水瓶座はお金や物をため込むことはNGです。度を越した買占めはもちろんですが、備蓄をしておくことや、節約は正しいことに思えますがこれはどうなんでしょうか。

それについて思い出したのが、江戸時代の事例です。江戸時代は火事で家屋が延焼する災害が多く、わざと壊しやすい設計にし、建物を壊して延焼を防いでいたようです。それに備えて家財道具も多く持たない人が多かったそうですね。そして、宵越しの金を持たない江戸っ子たちが、お金を使って経済を回したことも功を奏したとか。

今回は火災ではありませんが、物を必要以上に持たないことや、お金を貯め込み過ぎず経済を回していくことが、国や共同体を救うことになるのかもしれません。

コロナのことばかりに気が向いてしまいますが、大雨・洪水・台風・地震など、他の災害に襲われる可能性だって大いにありますから。

トランスサタニアンのご意向

前回のブログでもご紹介しましたが、2026年4月26日、天王星が双子座に入る頃、天王星・海王星・冥王星の小三角形が形成されます。

2020年と、これから

↑2026年4月26日のホロスコープです。

牡羊座の海王星を頂点とし、双子座天王星と水瓶座冥王星で形成され、星は各星座の初期度数にあります。

トランスサタニアンの三位一体により、水瓶座はもちろんですが、牡羊座や双子座の示す事柄も重要になってきます。

何もわからない生まれたばかりの世界の中で、手探りに進んでいくこと。それまで意味をもっていたものは全て崩れ去り、自分の歩いた後にのみ道ができるような状態。それを恐れるのではなく、好奇心を持って、わくわくする心で冒険に乗り出す。指針となるのは、客観性のある冷静な思考。

このような生き方が必要となります。

これって現代人にとってはなかなか難しいことですよね?何でもスマホで検索できるようになり、「わからない」という状態に対する耐性がとても低いです。失敗したりリスクを負うことにも我慢ならない人も多いですよね。

しかし、未来にはそれでは生きにくくなりそうです。「わからない」世界を開拓していくことが必要なんですから。

それを思うと、不明なことだらけの新型コロナウイルスに怯えている現在は、この生き方を身に着けるのに最適な状況かもしれませんね。

現在は冥王星は山羊座にあり、自粛して家に籠り、厳格で不寛容な考えというのが主流になるのは当然と言えます。海王星も魚座で感情を重視し、天王星は牡牛座で自分の周りに物をため込むのが良しとされる状況。

しかし、時代は少しずつ変わっていき、順応できないと生きにくくなっていきます。

水星座、土星座が多い方は困難に感じるかもしれませんが、少しずつ水瓶座的な思考を取り入れる訓練をしていくことが今後の為になりそうです。

 

 

 

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