稼ぐ人、貰う人

お金を稼ぎたい!どうしたら稼げるんだろう?そう思ってる方が多いですよね。
でも星を見ると「稼ぐ」というキーワードから離れた方がお金に恵まれる場合もあるんです。
真面目に生きているとお金は稼ぐものと思い込んでしまうものですが、ホロスコープをみると貰う能力に長けている方もいらっしゃいます。
そういう人は稼ぐよりも貰うことを意識してみましょう。

稼ぐ人

まずは稼ぐ人についてです。お金を稼ぐ部屋である2室に3つ、少なくとも2つは星が入っている人。ビル・ゲイツは2室に木星と冥王星の合(ビリオネアのアスペクトと言われています)があるそうです。入っている星によっても稼げる度合や方向性は変わってきます。
2室の星と10室の星とトラインになっているとより良いですね。社会的にも認められてお金が入ってくる相です。
2室に天王星は遠くから入ってくる収入、今までに無かった変わった方法でお金が入ってきそうです。ただ、天王星は離す作用がありますので、入ってきてもすぐに出ていってしまうかもしれません。海王星がある人は芸術やスピリチュアルな仕事で稼げそうです。ただ不安定になりやすいので安定して稼ぐのは難しいかもしれません。

貰う人

貰える人生かどうかは8室の状態を見ます。太陽、木星があればお金を貰える運勢ですね。お金でない場合は何かとフォローされやすかったり、助けてもらえる傾向があります。女性で金星があればおごってもらえることが多いでしょう。男性で金星がある人は女性から貢がれたりする傾向があります。冥王星は他の星との組み合わせにより、影響が変わります。木星と合であれば、莫大な財産を相続するかもしれませんね。
8室に星が複数あり、2室に星がない場合は、自力で稼ごうと頑張っても上手くいかないことが多いです。本来、自力で稼ぐ人ではなく、他者から貰う人なのですから、思い切って人から貰うという思考にシフトした方が良いでしょう。男性でも8室に星がたくさんあり、2室、6室に星が無い方人もいます。貰うことだって一つの才能です。愛嬌とか人の性質を見抜く洞察力とか、貰い体質の方は意識しているかしてないかは別として、そのための働きかけはしています。
8室に星があるのに、全然もらえていない!という方は傷を表すキロンが8室の星を傷つけるような配置を取っていることが多く、受け取ることに罪悪感を持ってしまう傾向にありますね。

どちらにも星のない人

2室にも8室にも星が無い人は、お金が人生のテーマになっていない人です。だからといってお金に縁がないのかというと、そういうわけでもなく、お金を稼いだり貰ったりすることに注力しなくても、幸せな人生を送れるだけのお金は手に入れることができます。
そういう方は他の部屋にある星を見て、得意なことやテーマである事柄に打ち込んでいれば、意識しなくてもそれなりのお金は手に入るようになります。例えば、5室に星が多くある人はとにかく楽しいことをして遊んだり、自分を表現することをしていけば、知らず知らずのうちに仕事に繋がってお金が入るようになっていきます。自分の星を知って生かすことが何より大切なんですね。

ご自身が稼ぐ人か貰う人かはハウスによって占うため、生まれた時間がわかる方限定となります。生まれた時間がわからない方は星のアスペクトや星座を見て、どういう性質を持ったホロスコープなのか、どのようなことが得意なのかを読み取ってアドバイスさせて頂いております。

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