アンジャッシュ渡部さんの復帰を占う

先月、「白黒アンジャッシュ」の出演をきっかけに芸能界に復帰したとのことでネットニュースをにぎわしている渡部さんですが、これから芸能界で活躍していけるんでしょうか。

渡部さんのしたことは犯罪ではないですので、奥様や仕事関係の方が許しているのであれば、特に問題ないはずです。
しかし、芸能界はイメージが重要です。広告のターゲットである主婦や女性の好感度が低いと、テレビでは使ってもらえません。
渡部さんの多目的トイレ不倫はイメージ的には最悪で、好感度どころかテレビ局やスポンサーにクレームが降り注いでしまうリスクが高いです。

相当難易度が高いと思われる芸能界復帰について、ホロスコープを用いて考察してみます。

1972年9月23日東京都八王子市生まれ。出生時間は2時とネットにありましたので、2時で作成しています。
一次情報がわからないので、本当は2時ではない可能性もありますが、ひとまず2時生まれホロスコープで読んでみます。

「こわっ!渡部さんてこんな怖い星の持ち主だったの?」というのが第一印象です。

火星・太陽・冥王星がコンジャンクション、太陽と冥王星は水星ともコンジャンクションですね。その4つが木星とスクエア・・・。
覇道の星ですね。領土拡充のために敵国滅ぼすようなイメージ!
太陽・冥王星のコンジャンクションと木星と冥王星のスクエアで、栄光と破滅を併せ持っています。
プライドも高いし、冷徹な知性があります。
そして、その対岸に月・・・。
太陽と火星とオポジション、木星と土星とスクエア・・・。
木星と土星がオポジションじゃないからなんとかグランドクロスを免れたものの、2つのTスクエアを形成・・・
実は午前2時生まれでなくて、もっと後の時間だったら、月・冥王星オポジションの可能性もあります。

アンチ大量生産の月と不倫の闇

原田龍二さんについて書いた記事で、芸能人は月が命と表現しました。
不倫を財産にした人のホロスコープ

けれど、渡部さんは見ての通り月がハードアスペクトまみれです。好感度◎って感じの人ではないんですよ。
月がハードアスペクトだと芸能人として成功できないってわけではなく、売れていてもアンチもたくさんとか、ネットで炎上しやすい傾向にあります。
そういう方がやらかしちゃうとアンチに燃料を与えてしまうし、それを覆すほどの好感度もないし厳しいんですね。
しかも、これだけハードアスペクトがあると渡部さん自身の心の負担もすごいはずです。
自分ではなくて、妻に投影した場合は佐々木希さんが苦しみますね。でも佐々木希さんはそんなやわな星ではない。けっこう強い奥さんなのでは?と思われます。
となると、不倫相手の方が月として、渡部さんのホロスコープ内の毒気の放出先となった可能性も考えられます。

渡部さんと原田さんは共通して火星・冥王星のコンジャンクションがあり、しかもサイン(星座)が異なっているというのも同じです。
そのため星の力の出方が少し変わった形になったり、より異常性を帯びて火星・冥王星のエネルギーが不倫に使われたということも考えられます。
特に渡部さんは、女性の扱い方とか、ブローカーを通して何年も相手を手配してもらっていたこととか、闇を感じる部分が多いです。
それは、原田さんと異なり、火星と月にかかわるTスクエアがあるためではないでしょうか。
不倫は恋愛とか性欲の延長にあったのではなく、暴力性や闇の部分の放出先として機能したということかもしれません。

再び芸能界で活躍できるのか?

渡部さんの今後ですが、芸能人としては難しいように思います。
原田さんとはタイプが真逆です。すごく大雑把に分けると、原田さんは愚かさが財産になる人で、渡部さんは冷酷さが財産になる人です。
冷酷さも、愚かさも、傷でさえも財産

原田さんと同じことをしても、受け取られ方が違います。反省したキャラは嘘っぽく感じるし、下に見られるような状態や、いじられるばかりだと渡部さんの良さが出ません。
渡部さんは調子に乗って、パワハラ気味くらいの方が能力を発揮できる人ですから。
復帰したばかりだと不倫ネタも見てもらえますが、そればかりだと飽きてしまいます。
結局、仕事とは相手に「益」を与えられるかが鍵です。芸人であれば、どれだけ人を楽しませるかに尽きます。
ただ、そうはいっても、今の状態で昔の渡部さんのような振る舞いやネタは難しいでしょう。

絶体絶命かに思える状況ですが、冥王星は再生の星でもあります。
元々、波乱万丈な人生ですから、逆転することも可能だと思います。
2室に火星・太陽・冥王星・水星がありますから、お金を稼ぐ力は強大です。
今回のことで本人のイメージが悪くなり過ぎたので、人間相手でない仕事であれば上手くいく可能性はあります。
ITとか金融でも結果出せるような気がしますけどね。

そして、別分野で実績を出した後に、それと関連させて芸能界に戻ってくることができるかもしれません。
例えば、株で儲けた後にブログや動画でレクチャーしたり、その分野でメディアから取材を受けたりとか。

謹慎期間に豊洲市場で働いていたそうですが、渡部さんの星なら、マグロ漁船か蟹工船のオーナーになって、人を使っている立場の方が合っています。
パワハラ社長みたいな星ですから、起業をして経営者になるのも良さそう。しかし、従業員への態度を気を付けないと足元を掬われそうですが。

他には、8室月なので、奥さんにお金を稼いでもらってというのもアリです。
渡部さんのウィキペディアには、親戚の梅本家の方々のきらびやかな経歴が書かれています。
祖父が南満州鉄道参事だったとのことですが、お母様方なんでしょうかね。
8室月は母からもらう遺産と読むこともできますから、そちらの一族絡みで何かあるかもしれません。
渡部さんのパラスは乙女座20度、「破天荒な冒険も許される自由な世界の象徴。血筋とか、民族などにはこだわらない関係で、協力しあって、新天地を目指すこと。」といった内容の度数です。
パラスが敗北という意味で機能したとしたら、破天荒な冒険が仇となったとも考えられます。
「血筋にこだわらない関係」というのも敗北ポイントだとしたら、血筋を頼って自分にブレーキをかけると良い方向にいくのではないでしょうか。

そして、相方の児島さんはどの時間に生まれても、月・冥王星コンジャンクションです。
以前は渡部さんに見下されていたとか恨みもあるようですが、月・冥コンジャンクションの方には許すのが難しいと思います。
月・冥の悪い部分が目立つことにもなり、児島さんのイメージも悪くなりますから、相方のためにも渡部さんは芸能界を長期お休みされた方がいいでしょう。

トランジットの海王星が渡部さんの月に重なっているので、輪をかけてメンタルが不安定になる時期というのもありますしね。

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