前回の記事で絶望や失敗が人生に織り込まれ、そこから得るものがある方についてお伝えしました。

今回は人生の中で遊びが重要な方について書いてみたいと思います。
世間では「苦労の中にこそ学ぶことがある」とか「困難に耐えてこそ深みのある人間になれる」なんて言われることが多いですよね。でも必ずしもそうとは言えないんです。
苦しい努力をした先に得るものがあると思って頑張る、でも人生は一向に良くならない。そんな方いらっしゃいませんか?
それはあなたの人生の目的が楽しむことだからかもしれません。
遊ぶために生まれてきたホロスコープを持ち、素直に楽しんで生きている人たちには特に問題がないですし、疑問すら持ちません。
しかし、遊びが重要なホロスコープなのにもかかわらず、遊びを拒否していると人生が上手くいかなくなります。
そうすると、より努力で克服しようとし、楽しみを追いやるので、悪循環にはまります。
遊びが重要なホロスコープとは?
サビアン度数
太陽や土星、MC、ドラゴンヘッドのサビアン度数が遊びを示唆する内容になっていること。
例えば、獅子座11度から15度の遊戯の度数や、牡羊座22度の活力や欲望を肯定する度数、牡牛座14度リラックスして遊ぶ度数、獅子座19度の遊んでいる中で霊感が下りてくるパーティー度数などなど。
特に土星が太陽や月、金星などパーソナル天体とコンジャンクションやハードアスペクトを形成していると遊ぶことが苦手になります、しかし、土星のサビアン度数が遊びや快楽を示すものだとすると、遊ぶことの苦手を克服しないといけないという意味になるんですね。
星座とハウス
獅子座、5室に星や感受点が多い方も遊びが重要なホロスコープになります。
特に太陽が5室にある場合は、遊びやエンターテインメントが大切な人生となるでしょう。趣味が高じて仕事やお金に繋がる方も多いですね。
反対に、5室に土星があると遊びが下手になったり、楽しむことが苦手になります。土星のサビアンの解釈にもよりますが、遊ぶことが課題となり、克服しないと完全な人生が回りださないホロスコープです。
バーテックスとアンチバーテックス
義務を表し、開運ポイントとも言われているバーテックス(Vt)とアンチバーテックス(Avt)の軸が5室と11室にある方は遊ばないと開運しないホロスコープの持ち主。
行き詰った時ほど遊んだ方がいいんですよね。
実は私も5室と11室にVtとAvtがあるので、一時期人生に行き詰ってた時期に、一か八か飲み歩いていたことがありました。
こんなことしている場合なのかなと多少不安になったのですが、その時飲み会に参加せず、真面目に勉強ばっかりしていたら、人生の転機を逃していたと思います。
このように「遊び」が重要なのに苦手な方は頑張って遊ばないといけません。
将来のことを考えると、資格を取ったり、貯金や金融商品の検討をしたりしがちですが、それでは上手くいきません。
頑張って飲みに行きましょう。
決死の覚悟をしてパリピとつるみましょう。
ケチケチせずに旅行でお金を使うのもいいですね。教養に繋がりそうな歴史ある史跡を探索するような旅行ではなく、テーマパークで遊びつくすような旅がいいと思います。
ホロスコープによっては、矛盾するような星並びがあったり、何を示しているかはっきりわからない場合もあると思います。
全体を読んでいくのが大切ですから、迷われた場合は一度プロの総合鑑定を受けられることをお勧めします。
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