自分は結婚できるのか?とっても気になりますよね。
未婚の女性のお客様だとほぼ全員が質問されます。
時期も気にされている方が多く、別の占い師に今年中に結婚しないと婚期を逃すと脅されたとかで、占いのセカンドオピニオン的なことをしたこともあります。
実際に結婚できないホロスコープの方っているのでしょうか?
たくさんの方のホロスコープを見てきましたが、絶対に結婚できるORできないと言い切れるホロスコープは全くといっていいほどありません。
晩婚傾向とか、結婚で幸せになれそうとか、家庭に入ると苦労しそうと言った傾向はホロスコープに出ることが多いですね。
また、7室と8室の星から結婚できないと悩んでいるけど、結婚する確率が高そうだな、結婚すると運が開けるだろうなと思った方もいらっしゃいます。
ただ、今までに一人だけ、かなり難しいのではと思った方がいらっしゃいます。当時婚活に励んでいるとのことでしたが、ホロスコープを見て厳しそうだなと思いました。
その方のホロスコープは10室にたくさんの星が入室していて、所謂仕事ができる人、社会的に成功する人です。更に太陽と天王星のハードアスペクト、太陽と月もハードアスペクトを組んでいました。実際、有名大学を卒業しかなり稼いでいる方のようです。
家庭に入るのがもったいないなと思いました。このような方に出会った時は、本当に結婚したいのか、なぜ結婚したいと思うのか、自分の心に問い直して頂いております。結婚だけが幸せではないからです。結婚や出産により得るものもあれば失うものもあります。
そうはいっても、その方がどうしても結婚したいと思うのであれば、結婚できる方法を考えていきます。
生まれ持った星以上に本人の意思を大事にしているからです。
その場合はまず星の動きを読んで、結婚しやすい時期を探ります。
結婚する時期で多いのは、生まれた時の太陽と現行の土星や天王星にアスペクトができる時ですね。それから恋愛運が上がっている時、金星、火星、木星に関わるアスペクトを探していきます。
そして、ホロスコープから結婚相手に出会えそうな場所や行動を探り、最終的にはその人らしさを出せる事柄を重視してご縁を掴めるようにコンサルティングしています。
このように、生まれた時のホロスコープで一喜一憂するのではなく、どうしたら幸せになれるのか、星を見て作戦を立てることが大事なんですね。
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